開催日:2017年12月1日(金) 

時  間:10時~12時

会  場:銀座ブロッサム(東京都中央区銀座2-15-6)

受講料:25,000円(税・書籍代込み)

※3名様以上同時お申込み:20,000円(税込・お一人様)

最少催行人数:6名


 【講  師】 芝綜合法律事務所 弁護士・弁理士・米国ミシガン州弁護士 牧野 和夫 氏

 

AI・IoT・ITビジネス分野における
民法(債権法)改正の影響と契約実務

~知財条項、損害賠償条項(保証、責任制限、免責・補償等)の交渉ポイント~

 

 

AI・IoT・ITビジネス分野における契約実務全般について、基礎から分かり易く説明します。とりわけ契約交渉でペンディングとなることが多い、知財条項、損害賠償条項(保証、責任制限、免責・補償等)について考え方、交渉のポイントについて説明し、さらに、AI技術・ビジネスの知財条項、損害賠償条項への影響について検討します。最後に民法改正の契約実務への影響についてAI・IoT・ITビジネス分野を中心に分かり易く説明します。初学者はもちろん、経験者の方も知識の整理ができます。

1.AI・IoT・IT分野の契約書にはどのような種類があるか?


2.契約実務の基礎知識 契約と法律の関係など【任意法規と強行法規】


3.【売買基本契約書を例にみなさんで考えてみましょう】
  当社は契約書自体(OR特定条項)を合意・締結した方が有利か? あえて締結しない方が有利か?

 

4.請負か準委任か?ライセンスか役務提供か?

 

5.知財条項(サンプル条項)について考え方と交渉のポイント


6.損害賠償条項(保証、責任制限、免責・補償等)(サンプル条項)について考え方と交渉のポイント


7.AI技術・ビジネスの知財条項、損害賠償条項への影響について
(賢くなったAIは誰のものか?)


8.データの知的財産保護について


9.民法改正の契約実務への影響について ~AI・IoT・ITビジネス分野を中心に~

  (違約金規定、瑕疵担保vs契約不適合責任、定型約款、請負人の瑕疵担保責任(契約不適合責任))

 


※著書「初めての人のための契約書の実務」(中央経済社)をテキストとして配布致します。

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◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆講師プロフィール◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆

 ■ 牧野 和夫(まきの かずお)氏 ■
 
【現職】

早稲田大学、同志社大学ビジネススクール、東京医科歯科大学大学院、琉球大学法科大学院、

関西学院大学商学部・法学部、明治学院大学大学院、各講師。

国際企業法務協会理事(最先端法務研究会代表) 

【経歴】

(早稲田大学法学部卒)ジョージタウン大学ロースクール法学修士号、General Motors Institute優等修了、

ハーバード大学ロースクール交渉戦略プログラム修了。

いすゞ自動車(株)課長・審議役、アップルコンピュータ(株)法務部長、内閣司法制度改革推進本部法曹養成

検討会委員、国士舘大学法学部教授、尚美学園大学大学院客員教授、東京理科大学大学院客員教授を歴任。
【主要著書】

「初めての人のための契約書の実務」「初めての人のための英文契約書の実務」(中央経済社)、

「英文契約書の基礎と実務」(DHC)等、67冊を超える。
【主な専門分野】

企業法務全般、国際契約交渉、国際訴訟、知的財産、ライセンス契約、IT・ビッグデータ等先端法務など 

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