開催日:2017年5月26日(金)

時  間:13時30~16時30分

  会  場:銀座ブロッサム(7階)

  受講料:25,000円(お一人様/税込)

    ※3名様以上同時お申込み:20,000円(税込・お一人様)

 

 

【講  師】

弁護士法人東京フレックス法律事務所 パートナー弁護士 木下 和博 氏 

 
 

  しつこい電話・突然の大声・曖昧な要求等々
 クレーマーのペースに はまらない難敵クレームの攻略法と心理戦術
~絶対に「やってはいけないこと」と「やらなければならないこと」とは~

 

 


弁護士は交渉のプロです。プロはなぜプロなのか?
それはいつどんな状況でも結果を残すからです。ではなぜ結果を残せるのか?
それは結果を残す仕組みを理解して、そのプロセスをコントロールしているからです。
ではどうすればコントロールできるのか?
それは私が教えます。

 

クレーマーは不当な要求を通すためあの手この手を使ってきます。しつこい電話、突然の大声、曖昧な要求等々。対応にあたる担当者のストレスもばかになりません。
でも実はクレーマーの戦略には共通項があり、クレーマーの戦略や駆使してくる心理テクニックを理解してしまえば、クレーマーの狙いが手に取るように分かります。
今回は、心理学のエッセンスを交えてクレーマーの戦略戦術を理解し、事例を通じてこれを撃退するテクニックについて解説します。

 


1.クレームがハードクレームに発展する「仕組み」を理解する
 (1)ハードクレームの3つのパターン
 (2)顧客がクレームを申告する心のメカニズム
 (3)クレームがハードクレームに発展するメカニズム

2.ハードクレームに発展させない顧客対応
  (1)「仕組み」から理解するクレーム対応の獲得目標
  (2)2つのタイプ別クレーム対処方針
  (3)「話を聞く」ことの3つの効果

3.クレーマーを見極める目を育てる
 (1)ハードクレームを申告する人はみんなクレーマー?
 (2)クレーマーの戦略式:PV(Cn)>UP
 (3)顧客対応からクレーマー対応への切り替えの判断要素

4.クレーマー対応の心構え
  (1)顧客満足(CS)とクレーマー対応の関係
  (2)クレーマーへの対応方針のキホン
   (3)絶対に「やってはいけないこと」と「やらなければならないこと」

5.交渉にあたってこれだけは知っておきたい心理テクニック
 (1)返報性の原則(ドア・イン・ザ・フェイス)
 (2)一貫性の原則(フット・イン・ザ・ドア)
  (3)社会的証明の原理


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◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆講師プロフィール◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆

 ■ 木下 和博(きのした かずひろ)氏 ■

(東京大学経済学部卒)03年10月弁護士登録(東京弁護士会)。
登録初年度から大手企業の危機管理案件や、大手百貨店・大手航空会社の顧客対応に
関する助言業務、多くの訴訟案件などに携わる。06年1月東京フレックス法律事務所入所。
企業のコンプライアンス体制の構築、個人情報保護関連の助言、リスクマネジメントや
危機管理案件等を手掛けるとともに、豊富な経験を活かし、企業を相手に広く
顧客対応に関わる助言を行うほか、会社では対応が困難な場合には自らクレーム処理に
あたる。10年1月から同事務所パートナー。

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