開催日:2018年7月27日(金)
時 間:13時30分~16時30分
会 場:厚生会館(東京都千代田区平河町1-5-9)
対 象:不動産・賃貸関連企業及び賃貸オーナー様
受講料:25,000円(税込)
※3名様以上同時お申込み:20,000円(税込・お一人様)
最少催行人数:6名
★皆様の実際のお悩み事などを事前に『質問』としてお預かりし、本セミナー内で講師に解説頂きます。
なお、時間の都合上、あまり複雑なご質問やすべてのご質問にはお答えできないことがございますので、ご理解の上、
ご了承ください。
【 講 師 】
弁護士法人東京フレックス法律事務所 パートナー弁護士 木下 和博 氏
<賃貸事業者・オーナーを守る>
法律の条文だけでは解決できない!
独特なルールが支配する借地借家トラブルの実際と具体的対処法
~豊富な事例と判例から学ぶ企業の対応策~
借地借家契約は、事業や生活の本拠に関わる重要な契約であるため、小さな不満や不具合が 大きなトラブルに発展しやすく、また、対応の仕方を間違えると、後々まで禍根を残すことにもなりかねません。
他方で、借地借家契約には、判例で積み重ねられた独特なルールがあり、法律の条文だけを 読んでいても実際のトラブルには全く対応できません。
このような借地借家契約にまつわるトラブルに適切に対応するには、判例や実務の経験のある専門家から、具体的な事例に従ってその対応方法を学ぶのが最も近道です。
このセミナーでは、過去に判例で問題となった事案や、講師が実際に相談を受けたことのある事例等を通じて、実践的な借地借家トラブルへの対応方法について学びます。
また、セミナー参加者から事前に集めたご質問に対する解説も行うことで、トラブルへの対応方法について、より具体的なイメージを掴んでいただきたいと考えています。
1.借地借家契約と信頼関係破壊の法理
(1)無断転貸・無断譲渡
(2)賃料不払い
(3)用法違反等
2.借地借家契約と特約の効力
(1)更新料、賃料改定
(2)用法違反等
(3)その他各種特約
3.借地借家契約と原状回復義務
(1)原状回復義務
(2)賃貸人の修繕義務
(3)費用償還請求その他の請求権
4.借地借家契約と正当事由・立退料
(1)借地契約における正当事由
(2)借家契約における正当事由
(3)立退料の相場観
5.受講者からの質問に対する解説
◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆講師プロフィール◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆
■ 木下 和博(きのした かずひろ)氏 ■
東京大学経済学部卒。03年10月弁護士登録(東京弁護士会)。
登録初年度から大手企業の危機管理案件や、大手百貨店・大手航空会社の
顧客対応に関する助言業務、多くの訴訟案件などに携わる。
06年1月東京フレックス法律事務所(現在は弁護士法人化)入所。
企業のコンプライアンス体制の構築、個人情報保護関連の助言、
リスクマネジメントや危機管理案件等を手掛ける傍ら、不動産流動化案件や
アセットマネジメント等の不動産ビジネスに関わる助言も多く取り扱う。
10年1月から同事務所パートナー。
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