開催日:2019年3月28日(木) 

時  間:13時30分~15時30分

会  場:タワーホール船堀(東京都江戸川区船堀4-1-1)

受講料:3,000円(税込) ※2名参加の場合:5,000円/2名(税込)

対 象:校長・副校長・学年主任・教職員等、教育関係者の方々

【講師】心理カウンセラー(元港区スクールカウンセラー) 鈴木 雅幸 氏

 

≪HRM特別講座≫

 共催:一般社団法人ジュニアマナーズ協会

 

一般社団法人ジュニアマナーズ協会について

201477日設立・理事長 田中 ゆり子)

当法人は、マナー教育を通じて、次代を担う子どもたちの豊かな人間性の涵養と、思いやりの絆で結ばれた健全な社会の発達に寄与することを目的とします。そのためには、古来より、日本の文化として受け継がれてきた礼法の精神と型を基本に置きつつ、「心のマナー」とも言える意識の向上を重視しています。加えて、必要度の増した国際儀礼など外国のマナーをも理解することにより、国内外で通用する+αの新たなコミュニケーション力を身に付けた青少年の育成を目指します。生徒さん・保護者・先生方対象の研修も承っております。

 

 

校長先生・教職員のための
「いじめ・学級崩壊の心理学、その理解と対応」
~解決するには必要な理解と「手立て」「手順」がある~

 

学校で起きるいじめ・学級崩壊が深刻化し、その対応に教職員の皆さんは大変苦慮しています。いじめの有無が把握できず、バラバラになっていく学級をまとめられず、それぞれの保護者への対応に頭を抱えている間に問題が深刻化するというのが現状です。では、なぜ教育現場がここまで混乱し、対応に行き詰ってしまうのか?


原因は次の2つです。
1)子どもたちがいじめ等の告白や証言をしてくれない。
2)いじめや学級崩壊を解決する「手立て」とその「手順」がわからない。

 

逆にいうと、この2つの問題を解決する道筋を知ることが、いじめや学級崩壊といった問題の解決に直結する取り組みだといえます。


本講演はこの2点を様々な立場や視点から捉え直し、それぞれの心理の理解や具体的な対応、つまり「手立て」と「手順」をお伝えし、いじめや学級崩壊という問題の理解と対応についてお話いたします。


1.いじめ・学級崩壊の心理学(なぜ増えたのか?)
(1)いじめが深刻化する4つの要因  
(2)現代の学級経営が左右するいじめ

(3)いじめや学級崩壊はなぜ起きるのか?

 

2.なぜ子どもたちはいじめを告白しないのか
(1)いじめを受けた子どもが告白しない6つの理由(被害者の心理)
(2)なぜ子どもはいじめをしてしまうのか?(加害者の心理)
(3)なぜ周囲は口をつぐむのか?(傍観者と加担者の心理)
(4)「いじめられる側にも問題が・・」は正しい捉え方か?


3.いじめが起きたらどう対応すべきか
(1)いじめか否か?その判定基準     (6)クラス全体への対応
(2)いじめの解決に必要な3つのケア   (7)保護者心理の理解とその対応
(3)いじめ&学級崩壊の対応手順の基本  (8)いじめ問題解決の本質
(4)いじめを受けた子どもへの対応    (9)実は「謝らせる」「許させる」が混乱を招く
(5)いじめをする子どもへの対応


4.質疑応答

 

 

◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆講師プロフィール◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆□◆

 ■ 鈴木 雅幸(すずき まさゆき)氏 ■


心理カウンセラー / 元港区スクールカウンセラー / 臨床カウンセラー養成塾塾長 /

かんき出版企業研修講師 / ㈱イマージョン シニアコンサルタント
心理カウンセラーとして、6,000回以上スクールカウンセラーとして1,000回以上の

カウンセリングを実施。
臨床カウンセラー養成塾にてカウンセラーの指導を行う。

現在も大人のカウンセリングの他、小学生から大学生とその保護者からの教育相談

(不登校・いじめ・学級崩壊・親子、家族関係 等)を続けている。

 

【著書】

『感情は「5秒」で整えられる~仕事はメンタルで決まる!』プレジデント社は台湾でも翻訳されて出版。
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